2003年十勝24時間観戦レポート

サブタイトル:北海道の夏はどこへ行った?

 

9:45起床

#1のサインボードを横目で確認しながら#11へ。

#11は啓さんがドライブしていた。

何でも私が寝ている間に啓さんが何かを拾ってミッションオイル(だっけ?)にヒビが入り数分ガレージにいたらしい。

そのまま啓さんで。

とりあえず#24・25の上に行き友達と顔を合わせる。

と、またしても場内放送が#11のトラブルを伝えた。

『11号車が白煙を上げながらスローダウンしています。今クラス2位の20号車もガレージに入ってますからね』

なにおぅ〜!!

慌てて#11へ。

降りてきた啓さんに#20もガレージに入ってると伝える。

「何のトラブル?」と聞かれるが、さすがにそこまでは私も情報収集していないからなぁ・・・

そんなわけでPUMAのブルゾンを脱いで情報収集にでかける。

#20はタービン交換。

#11はACDのオイル漏れでユニット交換。30分コース。

結局#20が先にレースに復帰。

3位の#3と10周差の2位で#11も復帰した。

残り時間4時間。もう20時間経過したんだねぇ・・・とファンが集まって思わずしみじみ・・・

ドライバーは木下さん。

この後のローテーションは?と啓さんに聞いてみたが思わず無言・・・

「間に俺が乗るのかも。まだわかんない」

白煙を上げてしまった事にそうとう責任を感じている啓さん。

啓さんの責任ではないと言われたそうだけど白煙が上がる前に気付かなかったのが悔しいのだろうか。

「でも、まだ#20はACDユニット交換していないんだからチャンスはあるよね」と応援団長

一瞬光明が見えたような気がしたが

「#20にはハイテク付いてないんだよね」の啓さんの言葉に再び重い空気が。

もうあとは#20にトラブルが起こる事を祈るしかないのか?!

 

11:50

さて、そろそろ#1のルーティンの頃だと移動。

桂さんに「これでラストですよね。頑張ってください」と伝える。

 

12:00

ルーティンの準備をする#1ガレージ内が俄に慌ただしくなる。

あと1周でインと言うところでモニターがコース脇でもくもくと白煙を上げるマシンを映し出していた。

スプーンがサウスパドック(キャンプパーキング)横のストレート(?)でガレージに乗り上げていたらしい。

当然SC

photo by Nisshan☆

いいタイミングだったな。とも思うが、これで同一周回の#25とはよーいドン・・・

残り時間は3時間。

GT−Rの燃費を考えると2回ストップ。

一方のポルシェは1回で行ける・・・

どう考えても厳しい・・・表彰台は無理なのかなぁ・・・

 

とにもかくにも女3人連れだってパドック上の一番端で最終コーナーを立ち上がってくるマシンを見る事に。

そこからだと4コーナー以降のコースがだいたい全部見える。

SCが抜けた後ぐんぐんと近づいてくる#25

12:45(頃だったと思う)

いよいよ後ろに#25がぴったりとくっついてきた。

でも抜けない。コーナーで差が縮まるものの、ストレートでは僅かにGT−Rの方が速い。

ずっとその2台を目で追う。

「いや〜やめて。抜かないで!」

あと2時間もある。どう考えてもGT−Rはあと2回入る。

今ここで押さえても無駄だとわかっていても応援せずにはいられない。

その頃から桂さんの走りがかわった。

とにかく#25をブロック・ブロック・ブロック

はっきり言って「らしくない」

スプリントレースでもないのに、給油回数の違いもわかってるはずなのに

あそこまでブロックするなんて事は普段の桂さんでは考えられない。

でもそんな走りを見せられたら応援している方は熱くなる。

結局桂さんの『前からのプレッシャー』に負け裏ストレートで#25が単独スピン。

photo by Nisshan☆

13:30

SCが入ったため15分長くなった桂さんの1クール目が終わりピットイン。

ドライバー&タイヤの交代はあるのか?

一番端のパドック上からだと状況がよく見えない。

1周待つ事に。

最終コーナーに戻ってきた#1に乗っていたのは青木さん。

#1裏へ飛んでいき桂さんを出待ち。

最後のお疲れさまでしたを告げもう最後まで入らずに行けるのか聞いてみた

「無理。だから表彰台は厳しいわ」

ああ、やっぱり・・・

みゆき「#25をブロック・ブロックで走ってるの大騒ぎしながら見てました」

桂さん「ああ、あれね。裏ストレートで左リアを当てられてさぁ。

あったまきたからそのあとずっとブロックしてたら同じところで勝手にスピンしたんだよね」

そういう事だったんですね。

そういうことでもなければあの状況で桂さんがあんなにブロックするなんて考えられないと納得。

だって、どう考えても周回速度が違うんだったらすんなり抜かせることはないにしても(あの状況なら)数周後にはラインを譲っていたはず。

それを待てず当ててでも抜こうとした行為を怒っているのだ。

普段スマートな走りをする桂さんにあのブロックをさせた原因というのを忘れないでもらいたい。

photo by Nisshan☆

 

一方の#11

残り4時間で出ていった木下さん。

SCが入った残り3時の時点で給油&タイヤ交換を行い再び木下さんで出ていっていた。

そして残り1時間半・・・またしてもドライバー交代無しで木下さんが!

結局4時間木下さんが走る事に!!

想像するだけでも大変・・・

 

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